ツボカビ掲示板

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ツボカビに関すること何でも書き込んで帳
ツボカビが蔓延していくルートをシミュレーションしてみるとか野外状況とか予防のために飼育法が変わったとか心配してストレス溜まってることとか


カエルの箱舟

米国で科学者らがカエルをツボカビから守る団体「両生類の箱舟(Amphibian Ark)」というのを設立したそうです。
ただ各施設の一匹でも汚染されるとその場所は全滅の可能性があります。
でもより多くの箱舟があれば種を存続できる確率は上がります。
個人でも、もしその時がきたら力を貸してもいいとお考えの方は、
心の準備を(できれば受け入れの準備も)して頂ければと思います。
まずできることからでも始めてみようと思われる方、是非お願いします。




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抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 20:59:44

「2007/01/31(Wed) 23:13」

鳥インフルエンザは場所の報道がまず最初に来ます、人体に関係しない食に関係しないツボカビは隠匿されています、この体質が拡散への一途を辿ると私は思っています。
また、消毒すれば大丈夫安全なのでひとまず落ちついて状況判断しようという一見客観的で冷静さを促すコメントを見聞きしますが、それは何ら根拠の無い言い逃れあるいは情報操作だと思っています。
何故なら、
実際問題皆さんがカエルの世話をされている経験の中で、カエルの水を一滴でもこぼしたり、はねたりしたことはありませんか?
もしこぼしたのも気付かずにいて、知らずにその上を歩いていたらどうしますか?
カエルや道具を触った後、どこにも触らず完璧に毎日毎回自分を消毒できると思いますか?
私ならそんなことできる自信はありません。
もし完璧にできるという方がいらっしゃるなら、是非全てのやり方をくわしく教えてください。
事実上完璧に出来ないような消毒云々の問題ではなく、もっと根本的な買わない売らない輸入しないという確固たる決意がなければ、ツボカビの拡散を少しでも防ぐことは絶対にできないと確信しています。
ショップについては「うちは安全です」と言われいまだに販売しているところは全く信用していませんし、緊急事態としながら売りつづける意識に気持ち悪さを感じます。
感染域が表立ってない今は、輸入していなくても国内でのやりとりの流通でさえも気がかりです。
無駄な不安を取り除き、正しい行動に導くためにも、消毒・検査などの補助的受け皿と同時に感染場の公表はとても大切で必要なことです。
 皆さん、これからツボカビに関して色々な情報が出てくると思いますが、その真偽をよく吟味して、情報操作にのせられることのないよう、1つ1つ丁寧に判断していってください。
そして一番重要なことは、ツボカビの感染に期限はありません、一時的な流行ではなく、常に現在のこととしてこの先もずっと念頭に置いて行動してくださるよう切に願います。

Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:02:14

「2007/02/05(Mon) 18:49」

皆さんに教えて欲しいことがあります。

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ペットショップの店員がカエルケージの掃除をしている。
誤ってその水を床にこぼしてしまった。
その上を客が歩きそのまま店の外へ。
外は雨、雨水は勢いよく側溝へ流れている。
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こんな状況、よくあることです。
ただ、このケージの主であるカエルがツボカビを持っていたら、店を一歩でも出た途端、どうなりますか?

ではこんな場合はどうでしょうか。
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エサのコオロギを買ってきた。
外は雨、ズボンの裾の水ハネを手で払って家の中に。
早速コオロギを1匹取り出してケージの蓋を開けカエルに与えた。
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これも日常。
でもこの時既に外にはツボカビが蔓延していたらどうなりますか?

皆さんはどう思いますか?

Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:09:37

「2007/02/15(Thu) 18:21」

お2人お応えくださってありがとうございます。
ペットショップの名前公表してほしいですね、無頓着な業者への啓発の意味もこめて。

皆さん、
飼育のカエルと野性のカエルは運命共同体です。
ツボカビはいずれ私たちの家の中にも侵入すると考える方が易いでしょう。
そしてペットショップへ出入りすることにより私たちがより多くの野性を死に至らしめることになりかねません。
今、私たちひとりひとりが真剣に取り組んでいかなくてはいけないことだと思います。
餌のこと、掃除のこと、生体など導入のこと、これからどう行動していくのが最善なのか何度も考えてください。

そうそう、ツボカビの消毒法はよく目にしますが、ツボカビ症と判断するまでの間に流出したものについて言及しているところを見たことありますか?
肝心なのは判断するまで外部へツボカビ流出の期間があるってことです、そしてそれが既に去年あったという事実です。


その他の想定
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家の周りは自然が多く田圃が散歩コースになっている。
家の近くにはペットショップがないので通販で生体などを買った。
届いたものを開き色々セット、草木が足らないので散歩がてら田圃へ。
もし届いたものの中にツボカビが存在していたら…
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Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:11:20

「2007/02/19(Mon) 17:29」

野外でもしカエルに異変が認められたら田圃や畑とともに生活している方々にとってはどうなんでしょう。
虫に稲を喰われてしまうのでしょうか。農薬をより多く使うのでしょうか。
薬を多く使われた作物はまたアレルギーの人を増やしますね。

Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:15:21

「2007/02/22(Thu) 21:22」

最初の段階として、私は自分が住んでいる地域で自然観察をされている方々に、カエルに異変があれば知らせてくださるようお願いしてあります。
知らせを受けたら、まだ異変の見受けられない離れた違う水系の場所からの捕獲を考えています。


外国産カエルの輸入云々には触れずツボカビについてだけ注意を呼びかけたりしている業者は、ツボカビの侵入ルートからあたかも人の目をそらせんが為のようです。
愛好家は愛好家で検疫のシステムが整わない前から輸入阻止に消極的な姿勢が見受けられたりしますが、
カエルが好きと言いながら絶滅の危機にさらしても構わないのでしょうか。
人が「へぇ」と驚くような珍しいカエルを、見たこともないヘンな格好をしたカワイイカエルを、
日本のカエルを絶滅させても欲しいという欲望の自縛から自由になれないのでしょうか。
カエルへの知識と愛情を持っているはずの愛好家が、そんな稚拙な我欲を我慢できずにいるのは何故なのか知りたい。
輸入を許すカエル愛好家はおもちゃをねだる子供と同じ意識なのでしょうか。

Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:16:43

「2007/03/05(Mon) 12:32」

仰る通り、苦しんで苦しんで死んでいくんですよね。
皆さんにも、ビジュアルとしてイメージしていただきたいと思います。
起こることは「絶滅」というひとまとめにした簡単な響きではなくもっともっと残酷です。




また別の想定
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ツボカビの恐怖を知り、かつ愛好家たちに注意を呼びかけながら販売を続けるペットショップがある。店には珍しいカエルが並び、レイアウトも綺麗。
客が目を止め、興味を持ち始めた。「飼ってみようかな」、軽い気持ちでカエルを買った。
ツボカビのことも知ったが、新しいカエルに気を取られ、そんなことはすぐ忘れた。
1匹飼い出したらまた欲しくなり、色々なショップを巡って、欲望もどんどん増長していく。
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このどれかにツボカビに汚染された何かと接触していたら?
また、この意識の低い愛好家の飼育水はどうなる?
そして一番肝心な、最初のペットショップ。このペットショップはツボカビの恐怖を知り注意を呼びかけながら外国産カエルを販売し、客の欲望を引出し行動に移させてしまった。このペットショップは責任がないと言える?

Re: 抜粋 - 戦うカエラー

2007/10/03 (Wed) 21:20:20

「2007/03/10(Sat) 01:26」

私は、輸入・販売・飼育のこと、魚類のこと、皆の認識のことどれも全て大切だと思っています。
ただ、その中でも知識と意識を持つべきペットショップと愛好家はより高いモラルも要求されてしかるべきで、自粛することはしっかり自粛し、反省した上でそれからの行動が重要だと思います。

あの司会者がつい言ってしまったことは、多くの人が同じ意見を持っていると思います。
このツボカビの対象がもし、カエルではなくて例えばアリンコだったら、私達はこんな恐怖を感じたでしょうか。
ではアリの愛好家が「アリが可哀想じゃないか」と訴えたら、私達は関心を示しすぐ行動に移せるでしょうか。
もっと極端な話アリではなくてツボカビ愛好家だったら。
「カエルと一緒に勝手に連れてこられた上、カエルを絶滅させるからといって目の敵にされるのは可哀想だ」と言われたら。
自分はどうかと考えると関心のない人を責めることが出来ません。
話す相手の立場に合ったツボカビを展開し、継続していくことで、唯一カエル愛好家が、情熱を持って多角的視野でツボカビに対処できるのではないでしょうか。
自然を愛する人には環境破壊について、カエルを餌としている人にはその危険性について、ペットショップや飼育者に対してはその義務と責任について、その場に適した切り口で注意を促すことが少しでも周囲の目をカエル保護に向けることになればと願っています。


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